プログラム概要
- 滋賀県内の病院をローテートしながら、本県の地域医療に貢献する人材の育成を目的とします。
- 内科専門医の取得とともにサブスペシャルティとして呼吸器専門医を取得し、本県に不足している呼吸器内科分野での活躍を目指します。
- その他、呼吸器内視鏡を経験することで、気管支鏡専門医資格の取得も可能です。
プログラム到達目標
- 呼吸器の機能形態学、病態生理学、分子生物学、薬理学、遺伝学、疫学、症候学、診断学、治療学に関する豊富な知識を習得すること。
- 重要な専門的検査技術を取得し、広い範囲の呼吸器疾患の知識と理解、及び重要呼吸器疾患の臨床を経験すること。
取得可能な資格・習得可能な技能
資格
内科専門医
- 【要件】 初期研修終了後、学会認定の内科専門研修プログラムに沿って3年の研修を行い、試験に合格すること。
呼吸器専門医
- 【要件】 3年以上にわたる呼吸器専門研修を経て、試験に合格すること(内科専門研修との並行研修も可)
技能
基本的診療技術・知識・態度
- 大学病院や地域の拠点病院での勤務を経験し、全人的に診療にあたる基本技能取得を目指す。
早期に独立して自信をもって活動可能な医師に成長できるようにサポートします。
研修先となる医療機関群
※A群:大津・湖南圏域に所在する医療機関
B群:甲賀・東近江・湖東・湖北・湖西圏域に所在する医療機関
※指導医の配置状況により、研修先となる医療機関は変わる可能性があります。
プログラム・コースパターン
個人の希望や県内の医師充足状況を踏まえて策定。ただし、知事が指定する医療機関は希望に沿えない可能性があります。