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当院は、2000年に開設、2006年に現在の地である大津市際川に病院を新築移転しました。2016年からは在宅医療にも積極的に取り組み、2017年9月から機能強化型在宅療養支援病院、2019年11月から地域の訪問診療を実施されている2診療所と連携し「連携機能強化型在宅療養支援病院」として活動、2021年9月には在宅緩和ケア充実病院の届け出認可を受けています。また、2020年6月より地域包括ケア病床を開設、さらに入退院支援看護師を配置して地域の在宅からの受け入れも積極的に行える体制を作っており、多くの診療所に当院の「連携協力医療機関」として登録していただいております。
高齢化社会が進み、治す医療から治し支える医療への転換、地域包括ケアシステムの構築が進む中、当院のような地域密着型の病院の重要性はますます増してきており、回復期から慢性期、在宅での医療や介護に対応すべく、しっかりと歩みを進めてきています。特に在宅医療については、機能強化型在宅療養支援病院、在宅緩和ケア充実病院として、在宅における様々なニーズにこたえるべく、また多くを患者様から学びながら、体制を整えてきました。がん患者様や非がん患者様の在宅緩和ケア、認知症患者様へのケア、褥瘡の管理、また上肢・下肢痙縮に対するボツリヌストキシン注射なども行っており、在宅医療の本質を見失うことなく、必要な時にいつもそばにいてあげられるような対応を心がけています。
また地域包括ケア病床を有し、在宅からのサブアキュート症例の受け入れや、急性期病院での入院後のポストアキュート症例の受け入れなどもスムーズに行え、シームレスな医療・ケアのできる体制が整っていると考えています。地域包括ケアシステムにおいては多職種連携が重要と言われますが、当院では訪問看護や居宅介護支援事業所など在宅部門の体制を整えるとともに、他の事業所とも積極的に連携し、また地域の多職種連携の会にも参加して顔の見える連携作りを進めています。さらにこの地域の多くの診療所の先生方との連携も進めています。高齢化多死社会の中、プライマリーケアや老年医学、在宅医療などにより、地域に貢献したいと考えておられるドクターには非常に働きやすい環境が提供できる病院であると考えています。
診療科目 | 内科、老年内科、消化器内科、リハビリテーション科 |
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医療圏 | 大津保健医療圏 |
所在地 |
〒520-0002 滋賀県大津市際川3丁目35-1 |
連絡先 | 077-522-5411 |
アクセス | JR 湖西線 唐崎駅 徒歩8 分 |
病床数 | 総数170床 (地域包括ケア32床、療養138床) |
医師数(常勤、非常勤) | 常勤5人、非常勤10人 |
一日平均外来患者数 | 18人 |
一日平均入院患者数 | 146人 |
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