滋賀県立総合病院

本院は、1970年12月に検診業務を中心とする成人病センターとして設立され、1975年10月に病院としての業務を開始しました。以降機能を拡充し、がん、脳血管疾患、心臓疾患の生活習慣病にかかわる高度専門医療を行っています。また、1999年4月には、研究所を併設し、研究施設として遺伝子研究、画像診断研究などを行っています。

2001年には救急告示病院となり、2002年1月には日本医療評価認定（2017年1月3rdG:ver.1.1 で認定更新）、同年4 月には臨床研修病院指定、8月には地域がん診療拠点病院の指定も受けています。

さらに、2003年1月に新館が完成し、緩和ケア病棟を開設しました。2006年6月には県立リハビリテーションセンターを開設し、高次脳機能障害の治療を行っています。また、2009年2月には都道府県がん診療連携拠点病院の指定（2015年3月指定更新）を受け、県内全体のがん医療水準の向上などに向けた取り組みを推進しています。

2016年11月に新病棟が完成し、535床となりました。
2018年１月1日に現在の病院名に改称しました。
なお、2020年4月以降、滋賀県の要請を受け、新型コロナウイルス感染症患者の入院等を受け入れるとともに、医療従事者へのワクチン接種などを行い、感染の早期収束にむけて総力をあげて取り組んでいます。

がん、心臓血管疾患、脳神経疾患を中心に高度医療、先進的医療、包括医療を行い、県民が健康で質の高い社会生活を送るための支援を目的としています。