市立長浜病院

市立長浜病院は、湖北医療圏で高度急性期・急性期・回復期・慢性期の患者すべてに対応する基幹病院です。救急患者に迅速に対応し、高度で専門的な治療を提供することを目的とする診療支援棟には、1階に救急センター、MR・CT、2階に医局、当直室（11室）、3階にICU・CCU、中央手術室、心臓用血管撮影室、頭部血管撮影室を配置しています。これにより各種検査機能を集約し、脳神経疾患、心血管疾患に対する高度の治療が可能となっています。2021年5月には最新機器を取り揃えた内視鏡センターをオープンし、消化器疾患への診療を充実させています。「患者総合支援センター」を開設して、地域の医療機関との連携を推進しています。女性医師向けのアメニティとして、女性専用医局ラウンジ、大きな女性更衣室などを設けていることも特徴です。

病院は長浜バイパスに面しており、米原駅までは車で15分です。新幹線を使えば東京や京阪神へのアクセスも良好です。

当院は、地域住民の健康を守るために、「人中心の医療」を発展させ、地域完結型の医療の推進を理念としています。「地域がん診療連携拠点病院」の指定を受けており、最新の医療技術を導入して、湖北地域において最先端のがん診療を提供できるよう努めております。

当院には、幅広い分野に優れた医療スタッフがそろっており、現在では、約90名の常勤医師が診療の最前線で活躍しています。このリソースを最大限に活用して、がん診療をはじめとして、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病、消化器疾患、呼吸器疾患、腎臓疾患、リウマチ・整形外科疾患などを中心に、地域の皆さまに、質の高い医療を提供していきたいと考えています。