今津病院

当院は、近江愛隣園の理念「隣人愛」の志のもと、地域の皆さんに安心安全で最適な保険・医療・福祉・介護の提供を実践しています。

現在、今津病院（病床数80床・透析センター30床・在宅療養支援病院）を母体に、介護保険事業として、今津病院訪問リハビリテーション、今津病院通所リハビリテーション、あいりん訪問看護ステーション、あいりん居宅介護支援事業所、令和2年10月から高島市の委託をうけ、あいりんつむぎ包括支援センターを運営しています。

第2種社会福祉事業として、経済的な理由により医療費の支払いが困難な方に対して無料又は低額な料金で診療事業を実施しています。

また湖西圏域3病院は病院間の連携によって、地域医療への貢献と、安定した運営に繋がることを目指し、『地域医療連携推進法人滋賀高島』に参画し、病床機能分担・業務連携、共同での人材育成・協働研修などの事業活動を実施します。

血液透析センターはベッド数30床、送迎サービス、食事の提供を行なっています。

1. コンピューター式支援システムを使用したより正確で安全な透析管理
2. オンライン透析ろ過の実施
3. 長時間透析への対応
4. 夜間透析

をおこなっています。

他施設への通院が困難となった高齢患者を積極的に受け入れることで、引き続き地域医療に貢献します。

3階病棟一般病棟では地域包括ケア病棟(14床) は難病患者さん等のレスパイト、在宅療養支援病院( 在宅後方支援病院) として在宅療養患者さんの急変時などの一時的な入院に対応しています。一般障害者病床(26床)は長期の人工呼吸器装着患者、疼痛コントロールを必要とするがん末期患者、通院困難な人工透析患者、人工関節置換術など整形外科の手術を症例も受け入れています。

4階病棟は湖西圏域唯一の回復期リハビリテーション病棟(40床) として、病棟専従医師の指示のもと、急性期医療を終えた患者さんに「社会復帰を目的とし、集中したリハビリテーションを行なう病棟」です。「その人らしい生き方にあわせた社会復帰」を目標に医師、看護師、社会福祉士、セラピスト等と患者さん・ご家族、在宅支援担当者と連携し早期の在宅復帰を支援しています。

在宅療養支援病院として在宅療養支援診療所、訪問看護ステーションと連携し在宅療養患者さんの急変時などの一時的な入院に対応した病床の確保、在宅看取り、緊急往診に対応しています。