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地域医療構想による病院機能分化の医療政策の一環として、令和2年10月に淡海ふれあい病院が開院しました。回復期・慢性期医療に特化した病院として、これからの超高齢社会における地域医療を支え、地域包括ケアシステムの実現に取り組んでいきます。
これからの社会では急性期医療とともに、回復期・慢性期医療のニーズと重要度が飛躍的に高まります。私たちは時代の流れを先取りし、今までとは全く異なった視点で医療展開し、社会に貢献したいと考えています。
当院は在宅療養支援病院であり、その中核として活動しているのが訪問診療です。慢性期病院であってこそできる訪問診療を心掛け、開業医の先生方と分業、連携しながら展開をしています。「在宅医療・療養を考える会」を立ち上げ、多職種協働の質の高い在宅医療を目指しています。じん臓病ケア総合センターでは240名を超える腹膜・血液透析の患者が治療を受けています。特に、腹膜透析は患者の身体的、社会的負担が少なく、欧米では透析治療の第一選択と言われています。外来入院を合わせて約100名の患者に腹膜透析治療を提供していますが、滋賀県内では断トツの実績数となっています。腎臓内科や透析治療を目指す若い先生方には経験を積む絶好の環境といえるでしょう。
診療科目 | 内科、外科、脳神経外科、腎臓内科、人工透析内科、泌尿器科 |
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医療圏 | 湖南保健医療圏 |
所在地 |
〒525-8585 滋賀県草津市矢橋町1660 |
連絡先 | 077-563-8866 |
アクセス | JR琵琶湖線 南草津駅(西口)から |
病床数 | 199床(地域包括ケア病棟100床、医療 療養病棟99床) |
医師数(常勤、非常勤) | 常勤8人、非常勤8人 |
一日平均外来患者数 | 111人 |
一日平均入院患者数 | 184人 |