滋賀医科大学医学部附属病院

滋賀医科大学医学部附属病院の専門研修プログラムの特徴としては、19基本領域中、臨床検査領域を除く18領域で基幹施設としての研修プログラムを用意しています。基本的に県内の連携病院を中心にして近隣の府県の関連施設を含めた地域完結型の魅力的なプログラムを作成しております。
研修を指導するスタッフの多くが専門医や指導医であり、すべての診療科が当直をしているなど指導体制が充実しています。

当院は滋賀県において種々のセンター機能を持っています。例えば「がん治療」では滋賀県がん診療高度拠点中核病院の指定を受け、ロボット支援手術による低侵襲治療や特徴あるがん治療を展開しています。「新生児 産科医療」では総合周産期母子医療センターを有し、6床のMFICU 、12床のNICU を運営する実績は滋賀県でトップレベルです。「救急 災害医療」では12床の集中治療病床やヘリポートを持ち、広く県全体から患者さんを受け入れています。難病センターは厚生労働省の認定する難病（膠原病や遺伝子疾患等）における県のセンターであり、アレルギー疾患では中核を担う病院となっています。このように、がん治療からアレルギー疾患や難病まで多くの分野で力を発揮しています。

当院は、基本方針の一つとして、グローバルな視点を持ち、人間性豊かで優秀な医療人を育成することを掲げています。良き医療人を育成することにより、地域に貢献する病院です。